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「か行」から始まる用語集

鹿の子

鹿の子(かのこ)は平編みの変化組織で、鹿の背の白い斑点に似た模様から、その名前が冠されている。
英語ではシード・ステッチ(seed stitch)、モス・ステッチ(moss stitch)とも言う。
ポロシャツの編み地によく用いられ、表面が凸凹で風通しがいい。
また、2色で編成すると縦縞鹿の子といい細い縞の模様が出る。

カモフラ柄

カモフラ柄とは、カモフラージュ柄の略であり、迷彩柄とも呼ぶ。
元々は軍事的に敵の目を欺くための柄として開発されたが、次第にファッションにも取り入れられ、一般的なものとなった。

カモフラージュ柄

カモフラージュとは、「偽装、迷彩」という意味。森など風景に溶け込むみ、敵の視を欺き発見されにくいようにする方法。
そこから、ファッションでは、自然、植物や土など同化し、自然に溶け込むような迷彩柄のことをいうことが多い。

ギンガムチェック

ギンガムチェック(Gingham Check)とは、格子柄のなかでももっともシンプルな柄行で、白と何らかの別の色の2色で構成された格子柄のこと。
縦横一定間隔の格子柄のこと。

グレンチェック

縦緯糸とも、暗色2本、明色2本、濃色4本、明色4本の繰り返しで綾織りまたは、斜子織りでつくった格子柄のこと。 千鳥格子とヘアラインを組み合わせた格子柄を指す。
プリンスオブウェールズチェックとも呼ぶ。

コズミック

宇宙の、という意。星やUFO、ロケットなど、宇宙に関するモチーフ、近未来感覚のプリントしたものをコズミック・プリントと言う。

ゴブラン

ゴブランとは、主に、ゴブラン柄を指していることが多く、特徴は、花やペーズリー絵画調の風景柄などの伝統柄。最近はそれに近い柄をプリントしたものにも使われる。
もともと、ゴブラン織りによる柄のこと。ゴブランプリントとも言う。
洋服では、ゴブランというと、柄のほか、ゴブラン織り(つづれ織のこと)、ゴブランプリントなどを指す。
もともとはゴブラン家の工場の名前から来ている。