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「か行」から始まる用語集

懐中時計

懐中時計は、ポケット、鞄などに入れて持ち歩くための携帯用小型時計。
腕時計が登場するまでは携帯時計の代表だった。
鎖や組紐などでリューズのフック部と服を結着して落下を防ぎ、時計本体は服のポケットに収納して携帯することが多かった。
蓋のない懐中時計をオープンフェイス。
時計を保護するための金属等の上蓋がついているものをハンターケースという。 腕時計の登場によりマーケットは縮小したが、コレクターなど懐中時計ファンは多数おり、スイスを中心として手作り懐中時計の工房は健在。

カーベックス

カーベックスは、腕時計における、手首の装着感を考慮してケースを腕のシェルエットにそって湾曲させた形状のケース。
大きくカーブしたフォルムが特徴となっている20世紀初頭、アメリカの時計メーカーのグリュエン(GRUEN)が製造した腕時計から派生したと言われ、当時人気であったアール・デコ調のデザインと組み合わせたモデルが多かった。
現在は、フランク・ミュラーがオリジナルデザインした時計ケース「トノウ・カーベックス(トノーカーベックス)」が有名。

ガンギ車

脱進機のパーツの1つアンクルと対になっており、テンプに力を与えて左右に振動させる。
また、テンプから規則正しい振動周期を輪列に送り、精度を維持する。

機械式時計

機械式時計は香箱に収納されたゼンマイがほどける動力を利用して、歯車を回し、針を動かす仕組みで、機械式ムーブメントの時計をさすこともある。
手でゼンマイを巻く「手巻」と、ローターの回転でゼンマイを巻き上げる「自動巻き(オートマチック)」の2種類がある。
時計は主に、この機械式時計とクォーツ式時計に分かれる。

キャリバー

腕時計のムーブメントを管理するための型番。

クォーツ時計

クォ-ツ式時計は水晶で作った水晶振動子を時間調整のために使用している時計。
電圧を加えると毎秒3万2768振動する水晶の特性を生かして調速を行う電池式のムーブメント。 電池の動力によりムーブメントの中にある水晶振動子が振動、その振動が集積回路に伝えられてパルス信号に変わり、モーターを経由して歯車をまわすことによって時計の針が動く。 機械式時計だと日差数秒の精度に限界があるがクオーツの場合、月差数秒という高い精度を発揮できる。
1968年にセイコーが初めて製品として販売した。
なお、針で時刻を表示するのがアナログで、数字で表示するのがデジタル。

クロノグラフ

時計の持つ時刻を表示する機能に加えてて、ストップウォッチの機能を搭載した腕時計。
時計機能と同一動力源によって動作させるものをいう。 2カウンタークロノグラフ、3カウンタークロノグラフなどに分かれる。 砲撃隊の将校、パイロットのための時計として普及。
ブライトリング、IWCなどが代表的。
ブライトリングの「クロノマット」はクロノグラフのベストセラーとなっている。

クロノメーター

クロノメーターは主に時計の精度を表す規格として用いられる。認定を受けているほど、高性能だということの証明となる。名称はギリシア神話の時間の神「クロノス」に由来している。

■マリン・クロノメーター:揺れる船の上でも高精度を保つ時計をマリン・クロノメーターと呼ぶ。
背景としては、大航海時代以降、海難事故が多発するようになり、現在位置を把握するため精密な経度測定法、経度を測定するために精密な時計が必要となった。
1714年、イギリス議会は波に揺れる船舶の上で、正しい時を刻む高精度の時計を認定、評価する経度法を制定した。これがクロノメーターが誕生のきっかけとなった。

■クロノメーター規格:1951年にスイス時計製造協会が認定した時計の制度規格で、高精度の機械式時計に与えられる。
現在はクロノメーター検定協会(COSC)による検定に合格した機械式時計に認定が与えられる。
認定をパスしたクロノメーター自体をクロノメーターということもある。

コンプリケーション

コンプリケーションとは日本語で「複雑」という意味だが、時計関連の用語としては、「時計の中に高度な技術が込められている時計」のことをさす。
コンプリケーションウォッチを略されたもので、複雑時計、複雑式時計、複雑機械式時計、複雑機構式時計などとも言われる。
トゥールビヨン、ミニッツリピーター、永久カレンダーが最も複雑と言われている。
その他にもスプリットセコンド・クロノグラフ、レトログラード、パワーリザーブ・インジケーター、ムーンフェイズなどもコンプリケーションウォッチの機構として数えられることが多い。